春画展 前期





話題の春画展へ行ってきました。

だいぶ前から展示を楽しみにしていました。

今回は前期。

展示の入れ替えがあり前半後半と分かれると聞いていましたが

展示案内を見ると4度変わるようで…

ちょっと4回来るのは難しいなーと思いつつ、後期も楽しみな展示です。



展示会場の永青文庫は早稲田にあります。

私は早稲田というバス停から向かいましたが、途中長い階段が…ふえーん

平日の午前中に行きましたが、多くのお客さんがいました。

時間的に年配のかたが多い印象。

入場は並ばずに入れて、会場内は混雑しているけれど、順番関係なく見てくださいという案内のかたの通りにすれば、説明書きを全部読んで絵を進みながらじっと見ても、一時間半くらいの所要時間でした。


展示は4階から見て下がっていく導線でした。

説明書きが展示の横と上にあって、混雑で人の影があって見にくくてももう一つを見て済ますことができてよかったです。



見ながら思ったことをぽろぽろ書きます。

男性器が恐ろしく大きく描かれているのは作者が男性だからかしら、それとも絵だからこその誇張かしら。

着物の柄が細やかで美しくて、乱れた生地のしなりに合わせて模様も変化されていて、それがとてもよい。(漫画なんかで和装の絵に施された柄のトーンの真っ直ぐさがとても気になる質なので一つ一つの丁寧さに感動。)

表情や視線、髪の揺れ、指や足の動き、性器の部分がなく見ても、気持ちよさの感じや激しさの感じ、相手へのいつくしみ、または欲などが見えて
これは合体部分を隠したほうがエロスになってしまうのではとすら思えた。

陽物のまつられてる絵がなんだかおかしい。

房事過多?であの世に行くにあたり裁かれる夫婦の、それでも性を肯定する様が描かれているという絵がよかった。
性を隠すもの、悪いもの、醜いもの、とされがちな今の風潮?(少なくとも私はそう教育されてきた)を、なに言ってるんだー!悪いことじゃないよ♪としてくれる絵だと思った。

どうして昔の日本の絵が不得意かわかった。
私は曲線が苦手。真っ直ぐで、均一で、製図?のような絵というか図が好きで
ゆるやかであったりなだらかな曲線が苦手みたいだ。
だから日本画(というのかな)をあまり好まない。
春画を見ながら、それは春画特有でもあるのかも知れないけれど、男女の区別がつきにくい丸くてなめらかな男性の絵がふしぎだと感じた。
そこにいきりたつ男性器があることも。
苦手ではあったけれど、情愛の描かれる春画で見ると、嫌に思わなかった。
四角い紙のなかに描かれた絵も、曲線や筆の太さ細さでそこのまわりに空間が広がるようだ。

三階の展示は四階の展示と比べてとてもアニメぽくて、説明書きを見ながら同人誌を思ったり…

医学書とかをパロディしたものがもっと見たかったな。

性玩具っていつからあるのかしらね。

二階は豆絵?がかわゆくて、色の塗られた凹凸もよく見えて、飾りたくなっちゃうなーと思った。

老若男女、交わりの組み合わせ、子供がいてもいちゃついた夫婦、性への欲求があることを悪としない絵が多くて、それは私の中に安心をくれたかも。



展示を見終えたらショップへ寄って、図録と手拭いを買いました。

残念ながら一番いいなと思った手拭いの柄、案内書や建物に掲げられていた鏡にうつる足の絵(とある春画の一部分)は完売していて、いつ入荷するかわからないとのことだった。

後期には売ってますように…

会場に入らなくてもショップには入れるみたいなので、買い逃しなどがある人にもありがたいね。

図録は糸綴じ?されていておしゃれなつくりだよ。




書くまで時間がかかっちゃって、書きたかったこととんでる気もするけど、また後期のことも書こうと思うよ。

見ながら、いいなあいいなあと感じていて、これ私が男性だったら勃っちまって隠すに困るなーとか思った。

他のお客さんが結構平気そうで、自分が反応し過ぎなのか?いや、春画だから反応しても仕方ないよね?と思った。

(電車の中で眠ってて勃ってる男性を見たことがあるけど、その点では男性って大変だなーと改めて思った。)




前で超絶イチャイチャしながらキャイキャイ話すアベックに爆発しろと思ってしまった私でした。(八つ当たりとかじゃないよ!)
せめてもう少し静かに見ておくれ。。


写真は出入り口と、建物と、泣きそうになった道中の階段。
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