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国立科学博物館 科博NEWS展示 『千石正一』と爬虫両生類標本~セーフティーネットで守られたコレクション~と企画展「江戸人展」

大好きな千石先生が集められた標本が展示されているときいて国立科学博物館に行きました。

ツイッターで「江戸人展に病気で亡くなられたかたの骨とか置いてあるよ」という情報も得て

これは行かねば!と四年ぶりに向かったのです。





千石正一先生はテレビ番組にも多数出演されていて

私の虫や爬虫類に対する愛を育ててくださったかたです。

千石先生がきっかけでここまで好きになったと言っても過言ではないのです。

そんな千石先生が亡くなったことを知った時は本当に悲しかったです。

それとともに、先生のされてきたことは誰かが継承するのだろうか、なんて思いました。

先生の膨大な標本が国立科学博物館の管理下となって、なんだか安心しました

きちんと保存するにはそれなりの機関でないと難しいでしょうし

カハクにあるならいつか私も見られるよね、なんて。





さてさて

展示スペースには千石先生がどんな人かみたいなパネルもあってよかったです。

結構小さいスペースでしたがとても魅力的。

カナヘビの標本がなんともいえずかわいい。

今まで実物を見たことのないものもたくさんあって

気分が高揚しました。

先生が愛したかれらを見ていて

なんというか、その人柄が私にとって会ったこともないのに身近な楽しいおじさんと感じさせてくれてたんだなって思いました。

かなり鼻息荒く見ていましたが

GW中のせいかお子さんが多くいて

そんな中で陣取ってはりついて標本を見てるのも大人気ないと思い(笑)

いずれもっと多くのものが見られることを期待してスペースをあとにしました。




もう一つの目的、江戸人展もお客さんがいっぱいいました。

発掘された骨から再現された武士や町人の顔
(これを見て、私はどの顔でもないやーと思いました。やはり九州の血だからなのか。再現された顔は好みの醤油顔ではなく比較的はっきりした顔でした。)

色んな死因で亡くなったかたの骨
(私と同じくらいの身長の人ばかりで、なぜか親しみを感じました。興味深かったのは梅毒で亡くなったかたの骨、あとは老衰(だった筈)のかたの骨。梅毒の人の骨は見る機会がないし、隣の親子が「お母さん梅毒ってなに?」「昔そういう伝染病があったのよ」と会話してるのを聞いて今もあるけどなーとつっこんだりしました。老衰の人の骨は他に比べてすかすかでした。骨粗鬆症みたいなものかな。)

刀の試し切りに使われたであろう死体
(の骨、刀跡がある。罪人。包丁で腕を切ると骨でかんと当たって止まるのだけど、死んだらあんなふうに刃の跡がついてるのかなーと思いました)

本草学により自らミイラになったらしい人物の映像
(お腹に柿の種(お菓子じゃないよ、果物の種ね)が詰まっていたことがひょえーってなった。防腐剤の代わりになっていたらしい)

昔のお化粧をした人形
(行灯だと美しく見えるそう。お歯黒の元となる液のにおいを嗅げるコーナーがあって、一瞬嗅いだだけで吐き気がしました。あれが家庭のにおいだと言うのだから昔の人はよく暮らせたな、と感心しました。)

昔の日用品や流行りの髪型、今でいう雑誌みたいなもの
(雑誌は同じ内容で刊行して欲しいと思いました。)

本当にたくさんの展示物があって見応えがありました。






今回はお客さんだらけでおそろしく混んでいて他のコーナーを見るのはやめましたが

次回の企画展告知を見るとはやくもまた来たくなりました。



子どもは無料だもんなー、自分が子どもならしょっちゅう来たいですね!


千石先生の他の標本が見られる日も楽しみです。
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