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「伴田良輔と猫」展


新橋にある、gallery bar Kazimaさんで行われた伴田さんの作品展を見に行きました。

最終日にうかがって、猫沢エミさんとのトークショーも拝聴しました。



まずはトークショーについて。

猫沢さんがお書きになった『猫と生きる。』というエッセイを中心に、お話ししてくださいました。

私は捕ってきたザリガニや虫、カエルを飼ったことはありますが

これまで犬や猫を飼ったことがありません。

(祖父母宅でキャンディと過ごした時間はありますが。)

なので猫沢さんのお話しや伴田さんとされる途中でのやりとりは

私の中で実感のある共感ではなく

感情移入してみて心にじわりとするものや

自分の経験から類似したものを持ってきて重なる共感

そんなものを生みました。


スライドショーに流れる写真を見ていて、猫沢さんのお話しを聴いていて

エッセイを読んでみたいと思いました。

しかし私はその場で購入しませんでした。

どうしてかわからないけれども、ずっと昔から、私と動物には隔てりがあるのです。

(嫌いではないです、好きですよ)

んー、なんだか意味が違うような。

私の取る動物との間は、動物を飼ったりペットを愛でたりする人たちとちょっと違って

そうする人たちとの気持ちの違いにまだ全てが追いつかないというか。

(理解しないわけではないし否定するわけでもない。このことに限らず私は「あなたはあなたね、私は私ね」と切り離したなにかがあるのです。)

今の私が読んで自分の気持ちや考えが収まるところにいかない気がしたのです。

直感をそれなりに大事にしているので、今本を手に取ることはしませんでした。


猫沢さんの猫との生活のお話しも楽しかったのですが

猫の動物園の話が私には新鮮でした。

(活字ばかりで長編の本、六歳の私が人生で初めて読んだそういう本はイリオモテヤマネコの調査隊?の物語だか手記でした。それから根本的な趣味が変わっていないのか、実際に見たことのない動物の写真や話はとても面白かったです。)

写真に写る動物は自然体でした。

夫婦、パートナーの動物が仲良しであるのもなんだか自然で穏やかに思いました。


エッセイ本の装丁についての話が興味深く

字体、行間、表紙の素材、色・・・

ゲスト出演されていた真舘さんというかたの仰ることや

猫沢さんの要望(こんな完成にしたいという思い)

どれもわくわくするもので

自分が作る時に考えることでもありました。

(前回の伴田さんの展示で、なにに印刷してこの色味、質感という比較を見せていただいて自分の心が躍るのを感じました。好きなことなのだと思います。)

触ることのないものですがそこにある字体や行間は感触を体に与えて

手に取るので本の場合は触りますが、どんな紙にどう印刷してどんな感触が頭に入ってくるか
(触らない作品でも視覚などからの情報で頭にやってくるのです。)

私にとっては大事な要素なのです。



展示されていた作品のこと。

猫たちの版画(絵と写真の融合したような、伴田さんが開発した手法なのだそうです)

三次元のものが紙に収まっているようで、その収まりに愛が込められていて

見ていて静かな気持ちになるものでした。

きっと、もし私が猫を飼う人で、自分の飼い猫がこの作品になったら、凄く嬉しいだろうと思いました。

一筆描きされ着色された猫の絵

この猫たちはみな髭をのびのびとさせていて

一筆描きなので周りの背景と一体化しているのですが、それがより猫らしくて

(なんとなく猫にはそんなイメージがある、その辺の景色と馴染んでいる、その日その時だけとある塀で猫を見てもそこにそうしているのが自然でなんの違和感もない。その感じが絵にありました。)

線に区切られた色もなんだかいいかんじでした。

(猫がたくさんいるように見える一筆描きもいいなーと思いました。無限で、全てに繋がりがあって、いくつも重なる猫に見える形、頭の中がちかちかする。)

キャットハウス

猫というのは住所不定で

雨風日差しを凌ぐために屋根の代わりとなる場所に居はするけれども決して家ではない

そう思っている私にはキャットハウスは不思議なもので

どちらかというと子供が隠れたくなるような入り込みたくなるような

ちょうどの大きさでかわいさ。

ヨーロッパの建物みたいなお洒落さなんだよー。

本体はもちろんいいけど、猫の使ってるようすを撮った写真がなんとも和みました。




うーん、なんだか書きたいことがうまくまとまらない。

見終えてから何度も書いたり消したりしていましたが

トークショーに関してうまくことばにならないことが多い。

表現力がないとこうなるのだよなーしかたない

Kajimaさんでいただいた野菜の酵素ジュースが美味しかったよ。

(そして行った日が土曜日夕方で、新橋はいい雰囲気だった。)
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