FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

酒井敦 展 写真百物語 蛇喰(じゃばみ)の巻






神保町画廊さんで開催中の酒井敦さんの展示に行って参りました。

酒井さんの作品を拝見するのは初めてでしたが

画廊のHPに載ってるものを見たり、既に展示を見たというかたから感想を聴いたり

事前情報で楽しみにしていました。





始めに壁にかけられた作品を拝見し、酒井さん(の作品)が出てらっしゃる本などを見ました。

酒井さんの作品は、
『すべてモノクロのフィルムで撮影し、モノクロでプリントしたものをセピア彩色し、コットンにしみ込ませたインクで 黄、緑、赤などを使ってぼかすように彩色していく。』(神保町画廊さんのHPより抜粋)
という手法なのだそうですが

私の中にセピアの写真というのは
ディジタル写真を加工ソフトでぱっと変換したものしか想像になくて
黒白写真(グレースケール?)みたいな具合で茶色のような黄土色のような色味になった写真のイメージしかなかったのです。

なのでどうあるのがセピアなのかを、きちんとわかっていなかったせいもあるのか

時間の経過を感じさせるように工夫された写真、
日焼け(失礼かも…でもそう言うのがしっくりくる)したふうに日差しの入った痕跡のある写真
そう印象を受けました。

静止画なんだけどそこに時があって動画みたいな感じ。

色づいた部分が、そこだけ鮮明な記憶に見えて
(私の記憶には赤色が残りやすい)

ほかはぼんやりした、あれは幻だったのか?と疑うような景色。

それが写真に妖艶さをもたらしていて

お話(連載していたというもの)も読んでみたくなりました。

この世のものでない雰囲気が好き(ちょっと異世界にいっちゃったような)

絵本を読んだりしても(こちらはモクレンのおじさんが出てくる写真絵本)雑誌をみても

酒井さんの作品は好きだなと思いました。

また見たいです。


雑誌などを拝見して酒井さんご本人の写真を見て

展示された写真とは印象の違う人だ!と思いました。

残念ながらご在廊でなかったので直接お会いしたりお話しをうかがったりはできませんでしたが

写真の印象はとても明るくて真っ直ぐをみているかただなーと受けて

まあ毎度のことですが作品と作者を結んではいけないなーと思ったり。
(語弊がありそうですが、もちろんそのかたの作品なのです、でも単純に「暗い物語を書くひとは暗い人だ」とか「裸を撮るひとはすけべだ」とか(この類は私は思いませんが)どこで作品と作者の人柄を考えてしまうのをなくしたい)

スポンサーサイト

COMMENTS

本人です。

神保町画廊、ご来場ありがとうございました。たまたまぼくがいないときだったみたいで、お会いできなくって残念でした。自分のオフィシャルホームページが何番目にきているかどうかを見ていて、こちらのブログを見つけました。そしてブログでのうれしいコメントありがとうございます。とりわけ「展示された写真とは違う印象の人」だというのはまったく当たっております。指圧、鍼、灸をなさっているのですね。ぼくは舞踏をやっているのですが、舞踏家のかなり多くがマッサージなどの東洋医学で仕事してます。ダンスの中でも身体感覚が独特で、共通することが多いからだと思います。よかったらぼくのホームページでaboutをクリックしていただいて、そのプロフィールに舞踏の動画がありますので見ていただくとうれしいです。これまた素の自分とはかけはなれたぼくがいます。
 突然の投稿、失礼しました。いずれ写真展などで、お会いできることと思います。

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。